こんにちは!
元テレビ屋社畜のタケコ(@takeko_gsms)ですw
今回は【激太り】という、テレビ番組制作会社の職業病について、メリットを交えて語りますww
テレビ番組制作会社というと、どんなイメージをお持ちですか?
芸能人に会えて、
海外・国内いろんなところにロケ行けて、
美味しいモノも知ることができる♪
今や斜陽産業となっているテレビ業界。
とはいえ一昔前はキラキラ輝かんばかりの世界で、
マスゴミ特権とばかりに↑のようなオイシイ思いができたのも事実ww
もう一つ…こんな負のイメージないですか?
とにかく“おデブちゃん”が多い。
スリム・スレンダーな人が少ない。というか、いない。
実際そうです。
そして私もそうでしたw
そして実体験した上で、これは職業病だと思っています(キリッ
マスゴミ・テレビ屋ならではのデメリット
濃厚すぎる職業病=激太りの実態を暴露!
~さくっとメリットを添えて~
- なぜ太る?太る原因は?
- 太ったAD・ディレクターが想うこと
- タケコの生き様 ←
こんな人に是非読んでほしい内容です!
それではスタートです!
まずはメリットから紹介するので、くだらん職業病とその悩みを知りたい方は、目次からワープしてちょ♪
ちなみに「自分も完全にマスゴミだよ…」という方!(´;ω;`)
【マスコミから転職したい!】とお悩みの方は
【マスコミからの転職】TVディレクターのスキルと経験を活かせる仕事とは?【異業種編】
もあわせてご覧ください^^
【メリット】テレビ屋のオイシイ思いをざっくりとご紹介
まずはざっくりとメリットにも触れましょう。
前述の通り、古き良き時代にはメリットも盛りだくさんでしたww
- 美味しいモノ・美味しい店の取材で知識豊富になれる
- 海外・国内問わず、ロケ=仕事の名目で観光地に行きまくれる
(旅費いらず!!) - 結構何でも経費で落とせる
- 芸能人に会える
- 芸能人だけでなく普通に会うことのない人に会える・場所に行ける
- 好きな番組の裏側を真っ先に知れる
- 動画撮影&編集スキル・ライティングスキルが一応そこそこはつく
(台本書く・撮影できる・画角がわかる)
(編集スキルがつく=Final Cut Pro)
(PS=フォトショップ/AI=イラストレーターのスキルがつく) - コミュ力もそこそこつく
(そもそも無いとできないww)
などなど。。。
国内外問わず旅費・実費なしで旅するありがたみ
ちなみにタケコはグルメ番組のロケで週一ペースで日本各地へロケに行っていました。
当時ニンテンドー3DSを各地に持ち歩いていたので、すれ違い通信で埋められる白地図は、ほぼほぼ全クリ状態ww
それも旅行番組だったりグルメ番組だったりすることが多いので、もれなく最上級の観光地に仕事と称して(いや仕事だけどw)行くことができる!
旅費いらず!!これはありがたかった!(いや一応仕事だからww)
特に海外ロケで、フィンランド・スウェーデンにオーロラを撮りに行った時は、ほんまに死ぬ思いして、もうイヤになるほど極寒の中【オーロラ待機】しまくったけど、こんな贅沢はないよねw
計8回のオーロラ観測のうち、5回目にしてオーロラ撮影に成功したあの日…
オーロラを生で見れたこと以上に
「もう極寒でオーロラ待ちしなくていいんだ、解放されたんだ」と泣いたっけ…www
今となっては良き体験です。
わざわざ会わない人・モノに出会える
芸能人・各地の名所ももちろんそうですが、意外とこれはありがたい経験と思ったのは、なかなか縁のない普通の人・当たり前のモノに出会えること。
たいていの場合、工場見学なんて行きませんよね?
よほどマニアックに好きで、見学ツアーでも申し込まない限りw
それが仕事で経験できる。
またそんな工場や工房の職人さん、自分と同じ普通の一般人で関わることのない職種の人に出会うことができる。
価値観の広がり・知識の引き出しを増やすことにつながったように感じます。
【デメリット】テレビ屋の職業病とは!?
デメリットは主に3つ。
- ワークライフバランスなんて無い!!
- 金銭感覚が狂う!!
- 太る!!とにかく太る!!!!
なんだ、3つだけならメリットの方が数が多いやん
と思うことなかれww
この3つ、1つ1つがあまりにも邪悪すぎるのです…
1:ワークライフバランス?なにそれうまいの?状態
ワークライフバランスなんてものは存在しない。
コチラに熱く綴っておりますww ↓↓↓
2:人に言えないここだけの話…ヤバすぎる金銭感覚の狂い!
金銭感覚の狂いについてはコチラに詳細に綴っておりますwww ↓↓↓
生き恥ですよね、本当に…ww
今では笑い話にすることができますが、冷静にオワコンww
3:テレビ屋の職業病…悲惨すぎる激太り!!その原因とは…
テレビ番組制作会社でADデビュー!そしてディレクターとなったタケコ。
過去の経緯についてはコチラに↓↓↓
新卒で入社した当初、先輩に言われたのは「絶対太るから覚悟しときw」。
でもタケコは変な自信がありました。
「私はもともと痩せ体質なので大丈夫ですw」 ←
それがあっという間に、気付けば当初からプラス10kg…!!
それはなぜか?
- 不規則な生活に暴飲暴食
- 取材で美味しいお店・モノだけは知識豊富のアタマでっかちに
心の癒しが美味いモノをたらふく食べること! - ロケ・ロケハン時に取材先の料理を残すわけにいかない!
AD・Dが率先して残飯処理
(どれだけ食べこなせるかが価値につながる)
⇒職業病 - 大食いが板につく頃にはすでに胃が拡張済み
プライベートでも大量に食べれる&大食いしないと物足らない - いつもケータリングの残りのお菓子が職場にあって
処理しないといけない - 眠気覚ましに何かつまみ食いする癖がつく
主にVTRの編集中はひどい
(茎わかめ・サラミ・糖度の高い飲み物はデスクに常備)
胃袋4割増し!不規則な生活での暴飲暴食
時計の針がテッペンを刺す深夜12時、まさにテッペン超えの夜…
食事もままならず編集に精を出し、ようやく終えたご褒美は
- ラーメン
- 半チャーハン
- 餃子
- ビール(生中)
これを普通に20代女子がぼっち飯…
深夜12時超えで平気でこの量食ってた…orz
多少の差はあれど、こんな生活を普通に毎日繰り返していたら、あっという間に10kg以上増量しますww
「このくらいの量食べないと食べた気がしない」
そんな残念な体質に変わり果てていましたorz
実は非常に重要視される【残飯を処理する簡単なおしごと】
テレビ番組の取材は、基本的に
「無償で宣伝するから無償で協力してください」スタイルww
皆さんありがたいことに非常に協力的なんですが、だからこそせっかく出してもらった料理を残すわけにはいかないよね!!
だってご厚意で出してくださっているんだもの!!!!
ふわああああぁァーーー!!!!
美味しそおおおぉォォーーッ!!
いっただっきまああーーーすゥッ!!!!
(バクバクバクバク…)
これが非常に大事。
どんなに嫌いなモノが出ようと、どんなに満腹だろうと、この食いっぷりの良さが上司に強要されますwww
そういう意味では、タレントが街歩きする【街ブラロケ】なんて地獄…
1日に5~10軒近く回って、その店ごとに出されたものをすべて平らげる必要がある…!!
しかも、
- 商品撮影用(キレイに湯気まで美味しそうに撮る用)
↑場合によっては何皿も… - タレント試食用の残り
この両方を食いつぶすだけの強靭な胃袋が求められる…!!
タレントさんは撮影用に一口二口食べるだけ。
あとはすべて残らずタケコが平らげる。何食も食い尽くす。
この残りモン処理が、簡単だけど非常に重要な業務なのです!!
こうして成長を促進された胃袋が、プライベートでも無尽蔵に食べる女を生み出す…
書いててゾッとするわ!!!!ww
激太りした人間の末路とは
コンプレックスでどんどん心がひきこもりに…
気付けば恐ろしく醜い自分…情けなさすぎる…
むしろ高校~大学時代、モテ期がちょこちょこあったため、自分でバカな自負があったからなおさら…
お風呂に入る度、憂鬱に…
もちろん海なんて遊びに行けない!ビキニなんてもってのほか!!
彼氏とかいなかったのか…?もう女捨ててるやん…w
そんな私でもモノ好きな男性のおかげで彼氏…
というかパートナーはいましたが、
それでも電気は絶対消すよね!!ww ←
こうなってくると街中でバッタリ久しぶりの友人に会っても、気付いてもらえないことも増えてきます。
もう恥ずかしさと屈辱で、学生時代の友人に合わせる顔がない…
もう時効ということで最悪な罪を告白しますと、
タケコは自分が太りすぎて恥ずかしい、
昔の知人に顔向けできないという理由から、
次々と来る同窓会の誘いや
結婚式の招待を数件断りました… ←
こうしてひねくれて、人として大事なものを次々と失っていったのです。
激太りした自分の体形…このままではいけないと気づいた理由
とにかく自分のカラダがイヤでしょうがなかった…
皆さんはご存知だろうか…
太り過ぎるとリアルに
ジーパンが股から破けるということをッ!!
あの強靭なジーパンがッ!!
タケコはロケで屈んだ時に、正面に座ったカメラマンに何事か合図され、見ると股が破けてパンツが見えてました…orz
股が破けたのは計3回!!www
そんな折、夫と出会い、よくも付き合ってくれたものだなと思います。
(後日談:母はそんな夫を「デブ専」と呼びますw)
夫は当時も今も185cm×65kgという超スリム!!というか痩せすぎ!!
ある日のこと…
タケコは久しぶりに体重計に乗ってみたところ、59.9kg…!!
なお、身長は160cmございません(キリッ ←
こうしてようやく現実を直視する気になりました。
もともと感じていた、「仕事を辞めないと痩せれない!」という現状。
仕事を辞めたタイミングとあいまって、これを機に一気にダイエット熱が加速します!!
とにかく痩せたい…あの頃に戻りたい…!
ダイエットが至上命題だった過去の自分
実はテレビ屋時代もちょこちょこダイエットはしていたんです。
でもご覧の通り、まったく何も変わらなかった。
ストレス食いか、食べる量はなかなか減らせなかった!! ←
主に試したダイエットは、
- コアリズム
(通販で購入) - 置き換えダイエット
(ジュース・ムースなど通販で購入)
(自ら編み出して豆腐やヨーグルトも試みる) - ウォーキング
(普通に時間なくて1日坊主で即やめ) - ホットヨガ
- ストレッチ
- ムックブックとかでよくある痩せるグッズ
(クッションとかスリッパとか) - フラフープ
(おかげで超得意ですw)
こんな感じw
できないなりにも、痩せる方法はテレビ屋時代からずっと探してたんですよね。
むしろ社会人になってからダイエットを考えなかった日はないかもしれない…
痩せてキレイになる。
否、せめて人に顔向けできるだけの体型になる。
仕事をただ頑張っただけなのに、「こんなに太って醜い自分」。
そんなふうにしかが考えられず、自分自身を好きになれなかった…
だから…と言ってはダメだけど、人に勧められて痩身エステに出会ってしまったあの日、私は自分の衝動を抑えきれなかった。
そしてあまりにも効果がありすぎて、みるみる痩せていく自分を実感できて楽しくて。
ちなみに通い詰めてた痩身エステはここ↓
ご覧の通り、マジでここは痩せれる!!実証済み!!!!www
もっともっと…!
今ここで辞めたらこれで終わりかもしれない!
続ければ、さらにもっとずっと
痩せられるかもしれない― ― !!!!
金銭感覚の狂いがそんな思いに拍車をかけ、私は借金を作り、多重債務に陥った…
あの時は本当に周りが何も見えてなかったんですよね、【痩せる】ということしか。
さんざん食べ続け、挙句の果てに貯金を使い果たし、借金200万円以上こさえて作られた私のカラダ。
仕事の一環でタダで食べまくった上に、プライベートでもカネかけて太っといてカネかけて痩せてんだから、もうどうしようもないよね…
多重債務の苦悩と痩身エステの結果については【逆襲の借金持ち】にて!
coming soon!!
まとめ:悩み・コンプレックスは養分のもと
この一件を改めて振り返って今思うのは、
行き過ぎた悩み・コンプレックスによって、
冷静な判断力を失っていた
ということ。
今回、職業病として綴ったこの内容、実はどんな職業でも、誰でも共通する人間の弱さの部分でもあるのかな、と。
誰もがアタマでは限界ラインをわかっていても、自分の弱点である悩みやコンプレックスをつかれると、やっぱり弱いよね。
かゆいところに手が届くと、もっともっと掻きむしりたくなるよね( ;∀;)
カネで解決できるなら何でもしたい・何でもする!
これは非常に危険です!!
是非とも反面教師にどうぞ!
参考になるかどうか…
でも少しでも参考になれば…自分の恥さらしな過去が誰かの共感につながれば…
うれしいことこの上なし、と筆を執ったのでありました。
それではまたお会いしましょう!!^^
最後までお読みいただき、ありがとうございます!^^
少しでも参考になればうれしいです^^
Twitterもやってるので、よかったら絡みに来てね(∩´∀`)∩
⇒ @takeko_gsms
「ブログから来た」と一声いただければ、音速で絡みに伺いますww
【マスコミからの転職】TVディレクターのスキルと経験を活かせる仕事とは?【異業種編】
激務と育児・家庭は両立できない?成功する4タイプ実例と悩んだときの解決策
【テレビ番組ディレクターという職業】ディレクターの種類と違い