マスゴミの中の声

【実録】キツイのはどっち?テレビの仕事とCMの仕事 激務比較

こんにちは、タケコです。
今回はタケコの実体験に基づくマスコミ激務比較!

  • マスコミの仕事はキツイと言われるけど、実際どうなの?
  • TVとCM、同じ映像関係だけどキツくてしんどいのはどっち?

といったギモンにお答えします!
「お前の仕事どうなのよ?」と覗き見する感覚で読んでもらえると嬉しいですw
それではスタート!

実際にタケコが働いて感じた酸いも甘いも、あけっぴろげに晒しますよ!w

タケコ
タケコ

キツイのは CM制作会社 ←総合判断

ズバリ結論!CM制作会社の方がキツくてツライ!!!!

ハッキリ言って、肉体・精神ともにどちらもキツイ。
でも軍配は圧倒的にCM制作
CM制作の方が仕上がりで報われてる感がない=達成感がないのがツライ。

TVは何だかんだ言っても、やはり一応は自分のVTR。
CMは全く感覚が違う。

タケコがこの結果に残念点を感じるとしたら、TVを知ったあとにCMを知ってしまったこと
これが逆なら、もしくはCMしか知らなければ、感じることもなかっただろう…

CM制作しか知らない人は、それでも“自分の作品”と思えて頑張れちゃうんだから、ある意味本当にすごいよ…

今回は【達成感】を軸に、業務の激務感をお伝えします。

タケコのマスゴミスペック

まずはタケコのスペックから↓

TV番組制作会社

在阪某局のハウスプロダクション(100%出資子会社

  • 新卒入社
  • 当時の社員数は30~40人、同期新卒入社は3人
  • 基本的には番組単位のチーム制
  • 子会社なので基本的に制作物は自局の番組のみ
  • ADを経てディレクターを経験
  • 主な担当番組は情報バラエティ(深夜・旅系・街ブラ系)
  • 辞める前の時期には、毎週47都道府県どこかに出張してロケ(Dのタケコとカメラマン2人のみ)
  • 海外ロケでハワイ・フィンランド&スウェーデンを楽しむw(オーロラ撮影成功!)
  • 【ゲス】と名付けられる
  • 勤続5年で退職
CM制作会社

TV-CM&グラフィック制作会社の関西支社(本社は東京)

  • TV制作会社のあとニート時代を経て中途採用入社
  • TV-CM・PVの制作担当でプロダクションマネージャーという立ち位置
  • 大阪支社の人数はプロデューサー合わせて7人
  • 東京には20~30人くらいいたような…
  • 関西大手企業のCM撮影あり
  • 名だたる監督・カメラマンとの仕事経験あり
  • 東京⇔大阪の出張あり
  • 企画コンペからの参加ありつつ毎回恒例で受注する案件あり
  • 1年勤務して退職

何か普通に書いただけなのに、書き終えて見てみると明らかに差別してますね…w
無意識にエコヒイキという悪意があるというかww

では具体的に見ていきましょう!

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テレビとCM 激務比較

TV制作とCM制作の根本的な職種的違いはこれ。

▼TV→ダンドリ×演出
▼CM→予算繰り・進行のダンドリ

TVとCMで作業的な大きな違いは5つあります。

  • 業務の細分化度合い
  • 予算規模
  • 関わる関係者の規模
  • かける期間の規模
  • 臨機応変度合い

つまり、

TVは自分が演出するためにダンドリする。
作業自体はコンパクト&短期間で、その分一人あたりの実働が幅広い。

CMは人が演出するためにダンドリする。
予算も人数も期間も規模が大きい分、業務が細分化され、一人あたりの実働は限られている。

当然と言えば当然、CMはあくまでクライアントメインですからね。
お客様相手なので懇切丁寧さが必要です。
さらに制作会社との間には広告代理店がいる。

クライアント>>>>>代理店>>監督・カメラマン>>>CM制作会社

こんな感じww
これによって感じるハードワーク感に違いが出てきます。

TV番組制作会社の激務状況

AD・ディレクターの仕事はざっくりとこんな感じ。

  1. リサーチャーと呼ばれる人間もしくは自分自身がネタをリサーチ
  2. 取材のアポ取り
  3. 自分のみもしくはADと一緒にロケハン(ロケーションハンティング)=下見
  4. オンエア日程に合わせて、ロケ日や技術クルー・編集日程を決めて必要物を準備
    (宿泊や移動手段・小道具など)
  5. 何を撮るか台本にする →必要に応じてチーフのチェック&手直し
  6. 実際に自分が監督として演出しながら撮影し、自分が編集
  7. プロデューサーたちのチェックを受けて必要があれば手直し
    OKが出れば、自分の要望・指示のもと最終的に専門職(編集マン・音効さん)の仕上げ

合間に打ち合わせ等々ありますが、基本的にはこんな流れです。

TVのお仕事 メリット

一番のメリットは、仕上がって無事に放送を終えた時、任務完了した達成感があること。

そして放送後取材したお店なり人なりに反響があった場合、自分に感謝してもらえるということ。
感謝してもらえる=反響を肌で感じられる。

自分が考えた内容で試行錯誤して、その内容がある意味認められたということ。
自分の達成感に直結する点です。

TVのお仕事 デメリット

自分で内容を考えないといけないため、悩むことも多いです。

ネタが見つからなかったり。
ようやく見つけたネタが良いと思ったのに案外内容が薄くて面白くなかったり。
チーフやプロデューサーに良さがうまく伝わらなかったり。
また思うように撮影できなかったり、編集に苦労したり…
毎週もしくは隔週での放送に間に合わせるため、限られた時間内で仕上げるには、ロケした翌日には完成させていなければいけなかったり…(つまり徹夜で編集)

とにかく編集が苦痛でしょうがなかったです。

でも完成して無事に放送を終えた時の達成感はかなり大きい!
「終わったーー!!!!\(´;ω;`)/」と一旦ゴールを感じることができる。
だからまた新たなVTRも気を取り直して撮り続けていけるんです。

CM制作会社の激務状況

対して、CM制作=プロダクションマネージャーの仕事はこんな感じ。

  1. 企画コンペに参加し、当社の案を提案(何十本と…)
    自分も企画することもあり
  2. クライアントが採用したら、予算案を作成
  3. タレントありなし・監督・カメラマンなど諸々のクルーを決めて交渉
  4. 撮影のダンドリ(スタジオか野外かなど、必要に応じて事前下見)とお金の交渉
  5. 構成を考えるため、監督とシナハン(シナリオハンティング)
  6. 監督・カメラマンも一緒にロケハン
    何をどこからどう撮るか、具体的に設定
  7. ノンタレント(有名芸能人起用なし)の場合でもモブ人員のためオーディション
  8. PPM(プレプロダクションミーティング)と呼ばれる会議
    代理店とともに撮影概要をクライアントに説明
  9. 監督の演出のもと撮影、制作チームはダンドリのみ仕切り(時間配分など)
  10. 監督指示のもと編集所の編集マンが編集、音効が仕上げる
  11. クライアントプレビューで最終チェック

ざっくりとこんな感じです。

CMのお仕事 メリット

CM制作の仕事で、一番のメリットは予算繰りが身につくこと

TVディレクターの場合は、プロデューサーがOKしさえすれば予算気にせず撮っていたので、お金のことは知りませんでした。
TV料金で融通が利く場合も大きく(局の中使えるから撮影場所にも困ることない)、CMの仕事をしてはじめて「外でやるとこんなに金かかるのか!!」とギョッとしました…

だから限られた予算でいかにクライアント・監督・カメラマンの意向に応えていくか?という点はものすごい勉強になるし、ここが一番のキモ

お金考えて仕事するのは当たり前ですけど、TVだと金銭感覚狂うので、この点はCMの仕事してよかったと思っています。
ある意味社会を知って、ようやく社会人になれた感覚ですw

CMのお仕事 デメリット

デメリットは完成品にまるで自分の意思が反映されず、全く達成感が得られないこと
これがCMの方が激務と軍配が上がった理由でもあります。

結局、演出は監督・撮り方はカメラマンのもの
制作チームは何を言っても“演出=仕上がり”に影響を与えることは一切ありません

「このグラス、私が見つけた!」だの「このモブ私が探した!」だの、あんまり関係ないですよね…
“煩雑すぎる雑務”という苦労に対して、報われた感が圧倒的に少なすぎる
クライアントから反響を聞いたところで、自分の影響力の無さから実感できません。

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まとめ

CM制作時代、3日に及ぶ撮影で連日深夜3時に起き出して、出発の8時までにコーヒーを淹れ続けるという雑務に意味を見出せませんでした…

でもCM制作しか知らない私の先輩は、それでも「自分たちの作品」と言ってたっけ…
その感情はCMしか知らないからこそ湧く感情であって、他を知っていると「何この非効率な雑務…いる?」としか思えない…w

今やTVやCMは斜陽産業だし、これから目指す人は少ないかもしれないけど、一考してほしい実情です。

そして目指す目指さない関係ない人も、「世の中にはこんなことに入魂してるやつがいるんだ…自分の仕事は手ごたえがあるからまだマシかもw」と思ってもらえたら幸いですw
私はマジで入魂しまくってボロ雑巾でしたからwww

アナタが思う日常のつまらん仕事が、ちょっとでも「まだマシww」と感じてもらえますようにw

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