こんにちは！
色気たっぷりのオジサマ好き❤タケコ（@takeko_gsms）です！
先日、地上波でも「ドクター・ストレンジ」放送してましたね。
どんな映画でも異様で独特の雰囲気を醸し出してるベネディクト・カンバーバッチも好きな俳優の一人ですが、タケコの推しメンは宿敵カエシリウス役のマッツ・ミケルセンｗｗ
今回は、
- マッツ・ミケルセンの魅力に迫る！
- 2019年の最新作は？
- タケコのおススメ！いつもの悪役とは一味違う、
主演男優賞をも獲得した作品「偽りなき者」
これがテーマです＾＾
なお、アイキャッチ画像は「偽りなき者」を観れば謎が解けます！
では、スタート！
“宿敵 カエシリウス役” マッツ・ミケルセンとは？
183cmの高身長に鍛え抜かれたバキバキの肉体美、白馬の王子様のように甘くスマートなマスク…
“北欧の至宝”とまで呼ばれる、デンマーク出身の国際派俳優。
1965年生まれということは……53歳…だと…！？
とても信じられん…さすがの容姿ですな…（ｺﾞｸﾘ
ナイスミドル過ぎるｗｗ
もともとはプロダンサーとして活躍していたという経歴の持ち主。
それゆえの肉体美でもあるんでしょうね！
さらに、身体能力だけではありません。
母国のデンマーク語のほか、英語・ドイツ語・スウェーデン語・ロシア語・フランス語まで話せる、マルチリンガルさ！！
しかもロシア語とフランス語は、「シャネル&ストラヴィンスキー」でストラヴィンスキーを演じるために、わずか2週間で習得したというから驚き…！！
当初３ヵ月ほど勉強期間をもらえるはずが、急遽スケジュール変更になったため２週間で覚えることを余儀なくされたそう。
寝ても覚めてもロシア語とフランス語漬けの毎日で覚えたとか…
とはいえ、どうやってそんなことできるんだｗｗｗ
役者魂のすごみと多彩さを感じる！！！！
マッツ・ミケルセンの出演作品
マッツ・ミケルセンの出演作品はコチラ。
| デビュー作◆1996 | プッシャー（トニー 役） 【麻薬密売人の破滅への道行きを描いたクライムサスペンス】 |
|---|---|
| 2004 | しあわせな孤独（ニルス 役） 【本国デンマークで大ヒットを記録したラブストーリー】 |
| 〃 | キング・アーサー（トリスタン 役） 【西洋史上に輝くアーサー王と“円卓の騎士”の伝説を活写する歴史大作】 |
| 2006 | 007 カジノ・ロワイヤル（ル・シッフル 役） 【6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグ主演作品】 |
| 2007 | アフター・ウェディング（ヤコブ 役） 【悲しい現実に直面したある家族の愛と苦悩のヒューマンドラマ】 |
| 2009 | 誰がため（シトロン 役） 【ナチス占領下のデンマークに実在した２人のレジスタンスを描いた実話】 |
| 2010 | シャネル＆ストラヴィンスキー（イゴール・ストラヴィンスキー 役） 【伝説のデザイナー、シャネルと天才作曲家ストラヴィンスキーの恋を描く】 |
| 〃 | タイタンの戦い（ドラコ 役） 【ギリシャ神話の世界を映画化。戦士ペルセウスと魔物との壮大な戦い】 |
| 2011 | 三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船（ロシュフォール隊長 役） 【17世紀、ルイ13世時代フランスの歴史大作】 |
| 2012 | ヴァルハラ・ライジング（ワン・アイ 役） 【北欧神話をベースに、寡黙な片目の戦士ワン・アイの闘いの日々と、大自然の中で繰り広げられるサディスティックな戦闘を描くバイオレンスアクション】 |
| 2013 | ブリーダー（レニー 役） 【デンマークを舞台にしたバイオレンスドラマ。映画オタクの青年を演じる】 |
| 〃 | 偽りなき者（ルーカス 役） 【無実の罪を着せられた男の孤独な戦いを描くヒューマンドラマ。 2012年カンヌ国際映画祭で主演男優賞・エキュメニカル審査員賞・ヴァルカン賞を受賞】 |
| 〃 | プッシャー２（トニー 役） 【クライムアクション3部作の第2弾。地下世界の底辺に生きる男たちを描く】 |
| 〃 | ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮（ヨハン・フリードリヒ・ストルーエンセ 役） 【デンマーク王室最大のスキャンダルといわれる史実を基に、王と王妃、侍医の運命的な三角関係を描くラブストーリー】 |
| 2014 | ザ・ドア 交差する世界（ダビッド 役） 【謎の扉の奥に別の世界を見つけた男の過酷な運命を描くSFサスペンス】 |
| 2015 | 劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション（スニフ 役） 【フィンランドの森に住むムーミンたちをパペット・アニメーション】 |
| 〃 | 悪党に粛清を（ジョン 役） 【1870年代アメリカで妻子を殺された男の壮絶な復讐を描くウエスタン】 |
| 2016 | ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー（ゲイレン・アーソ 役） 【「スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望」へと続く物語が描かれる、人気シリーズのスピンオフ作】 |
| 2017 | ドクター・ストレンジ（カエシリウス 役） 【元天才外科医の魔術師という異色のヒーローのマーベルアクション】 |
さらに今年これから公開予定はこんな感じみたいです！
| 2019年 10月公開予定 | アダムズ・アップル（イヴァン 役） 【更正施設を兼ねる田舎の教会を舞台に仮釈放中の男たちが織り成す奇妙な人間模様を描く】 |
|---|---|
| 2019年 11月8日公開予定 | 永遠の門 ゴッホの見た未来（牧師 役） 【ウィレム・デフォー主演で孤独の中に生きた孤高の画家ゴッホの苦悩と波乱の人生を描出】 |
| 2019年 公開予定 | アークティック＜原題＞（オボァガード 役） 【雪山で遭難したマッツ演じるオボァガードが、決死のサバイバルに挑む。至極の一人芝居】 |
今年はこれから盛りだくさん！しかもどれも面白そうで期待できますね！！
2019年公開予定！
今後のマッツ・ミケルセン出演作【予告編動画あり】
どれもすごく面白そうですけど、タケコは地味にアダムズ・アップルに期待w
ダウナー気味のヒューマンドラマ系好きなのでww
残り2つは間違いなく面白そうな予感w
＼「アダムズ・アップル」予告編？？ ／
＼「永遠の門 ゴッホの見た未来」予告編／
＼「アークティック」予告編／
見比べよう！役柄によるマッツ・ミケルセン比較！！
今年公開予定の作品も、もう「ドクター・ストレンジ」とはまるで別物ですね…！
本当に多種多様な役柄！
でもどの役でも漂う、独特の“闇を秘めた雰囲気”が堪りません。
これこそマッツ・ミケルセンの魅力だと感じます！
では改めて見比べてみましょうかｗ
＼「ドクター・ストレンジ」予告編／
そして今回タケコイチオシの映画がコレ！ ↓↓↓
＼「偽りなき者」予告編／
マッツ好きにおススメ！一味違う「偽りなき者」
「偽りなき者」でマッツが演じるのは、子どもから愛される穏やかな幼稚園教師・ルーカス。
いつものマッツではない！？このナヨさい感じも堪りません…ッ！！ｗｗｗ
「セレブレーション」「光のほうへ」などの名匠トマス・ヴィンターベア氏が、無実の人間の尊厳と誇りを懸けた闘いを重厚に描いた人間ドラマです。
「偽りなき者」あらすじ
親友の娘クララの作り話が原因で、変質者のレッテルを貼られてしまったルーカス（マッツ・ミケルセン）。
クララの証言以外に無実を証明できる手段がない彼は、身の潔白を説明しようとするが誰にも話を聞いてもらえず、仕事も信用も失うことになる。
周囲から向けられる憎悪と敵意が日ごとに増していく中、ルーカスは自らの無実を訴え続けるが……。
2012年のカンヌ国際映画祭で、主演男優賞・エキュメニカル審査員賞・ヴァルカン賞の3冠を受賞しています！
不遇すぎる…！！
あまりにも悲惨なマッツの役どころ
とにかく不憫すぎる、マッツ演じるルーカス。
子どもの作り話で“変態”のレッテルを貼られ、後ろ指さされながら耐え続けるばかり。
- あまりにも真面目で良い人過ぎる。
- それゆえ何事にもひたむきだから、余計にツラい。
- 序盤の子どもとのふれあいシーンがとても和やかで、子ども好き感たっぷりだからこそ渦中とのコントラストがすごい。
- あまりにも善人。
だけど人間だもの、もちろん嫌な感情だって湧く。
やり場のない怒りが募る。 - それでも誤解を解こうと、理解してもらおうと試行錯誤する。
- そんなルーカスに反して誰も理解してくれない。
ただただ状況は悪化の一途をたどるばかりで、とにかく不憫さが際立つ。 - 凛とした中にも繊細さが漂い、周囲に押しつぶされそうな儚さを感じる。
そんなマッツの演技、憂いに満ちた悲しげな表情に胸が締め付けられ、どんどん引き込まれていきます。
こんなにもやるせない空気に満たされているのは、本当に主演マッツの迫真の演技によるところが大きいのではないでしょうか。。。
終始漂う、圧倒的に為す術のない絶望感…
【ムナクソ悪い系】映画好きにおススメ！！
タケコは好きな映画のジャンルに、個人的に【ムナクソ悪い系（略してムナクソ系）】というものを持っていますｗ
基本的に映画はムナクソ系が大好物ですｗｗ
そういう意味では、この映画は本当にムナクソ悪すぎて最高の映画ですｗｗｗ
怖さをも感じるムナクソの悪さ
「偽りなき者」は、ある意味怖い話。
北欧特有の少し暗いムードが漂い、集団ヒステリーの危険さ・人間の怖さがすごい…
もう為す術もなく、どうしようもなさすぎて、観ていてひたすらにもどかしい…
でもこういうことって案外人間の性で、普通に誰の身にも起こり得るよね…な感じがまた怖い。
むしろSNSが世の中に浸透している今こそ、あり得そうな恐怖感がある。
何よりも一番怖いのは人間だと改めて感じる映画です。
親なら誰しも共感してしまうからこそ…
また、子を持つ親なら保護者側の気持ちもわかってしまうのがツラいところ。
最近も保育園の保育士が幼児にわいせつな行為をするという事件が起きましたが、本当にそういう事件って許せませんよね…
だからこそ考えさせられるテーマです。
まとめ
果たしてルーカスは誤解を解き、信用を取り戻せるのか…
そして誤解が解けたとしても、これまで自身がされた仕打ちを許せるのか…
マッツ・ミケルセンの演技の凄まじさを是非ご覧いただきたい！！
最後までお読みいただき、ありがとうございます！＾＾
少しでも参考になればうれしいです＾＾
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