この記事では【ビズリーチの特徴と登録すべき人】について解説しています。
- 他の転職サイトとの違いやメリットがイマイチわからない…何がどういいの?
- 有料制と聞いたことがあるけど、お金をかけずに利用する方法はある?
- いずれ転職したいとは思うが、「いい話があれば」程度の意向…登録しても大丈夫?
こんなギモンや不安にお答えします!
はじめての転職サイトに登録するとき、本当にそのサイトに登録する価値があるかどうか不安になる気持ちはわかります。
「将来的にはしたいけど…」と、現在の転職に対する本気度で引け目を感じているなら、なおさらためらってしまいがちですよね。
私も同じで、なかなか一歩が踏み出せませんでした><
しかし結論から言うと、ビズリーチは“できることなら登録だけでもしておいて損はない”転職サイト。
特に
「今すぐ急いで転職する必要はないが、いずれキャリアアップしたい」
「転職で年収アップを狙いたい」
と考えている人にこそ、おススメなんです!
- 他の転職サイトとは違う、ビズリーチの特徴
- ビズリーチに登録だけでもしておくべき理由
- 無料会員と有料会員の違い
- ビズリーチのメリット・デメリット
- ビズリーチに登録しておくべき“向いている人”
この記事を読めばビズリーチに対するギモンや不安を解消でき、自分に必要かどうか判断した上で、自信を持って利用できるでしょう。
3度の転職活動を経験し、あらゆる転職サイトを試してきたタケコが解説します!
少し長いですが、お付き合いください^^
【ビズリーチに登録だけでもしておくべき理由➊】
企業やヘッドハンターから直に届くスカウト
【ビズリーチ】とは、ハイクラス求人専門の転職サイト。
年収アップ・キャリアアップを実現したいなら、登録しておく価値は十分にあります。
なぜならビズリーチ独自のシステムはとても効率的・主体的で、他の転職サイトとはまったく違う転職活動が可能になるからです。
- 外資・日系大手などの優良企業や、厳正な審査を通過した一流のヘッドハンターから直接スカウトが届く
- 企業やヘッドハンターと直にコンタクトを取れるので、効率よく転職活動ができる
- ビズリーチが企業を紹介したり面談をすることはなく、わずらわしさがない
- 非公開案件を含む求人情報も入手できる
- ビズリーチならではの役職・ポジション・待遇など、他では出回っていない“ハイクラス向け”の求人がある(管理職や役員クラス)
つまり、ビズリーチは“企業やヘッドハンターからのスカウト”というアクションをきっかけに、転職活動を進めていくというサービス。
自分から積極的に求人検索しなくても、スカウトによって思わぬチャンスに巡りあう可能性だってあります。
「スカウト待ち」をするためのサイトだから、登録することで“いつでもスカウトされる状態”を作っておくべし!ということなんです。
職務経歴書を見て「ほしい!」と思ってくれた企業やヘッドハンターが、スカウトをしてくれる。
今すぐに転職したい意思が薄くても、スカウトは自分の市場価値を知れる絶好のチャンスですよ!
【ビズリーチに登録だけでもしておくべき理由❷】
無料会員でも十分使える!充実のサービス内容
ビズリーチには2種類のプランがあり、もちろんこれは自分で選ぶことができます。
- スタンダードステージ(無料)
- プレミアムステージ(有料)
他の転職サイトと同じで料金のかからない無料プランと、月額利用料金を支払う有料プラン。
こう聞くと「有料じゃないと意味ない転職サイトではないか…?」と不安に思う人もいることでしょう。
しかし、そんなことはまったくありません。
むしろ無料プランで十分転職活動できるくらい、サービスが充実しているんです。
- 面接や面談が確約されている“プラチナスカウト”が利用できる
- 有料プランの“無料お試し期間”が最大97日間まで延長可能
プラチナスカウトが利用できるだけでなく、約3ヵ月間は無料で有料プラン同等のサービスを使いまくれるんです!
ちなみに、一般的に転職活動開始から内定までに要する期間は1〜2ヵ月と言われています。
つまり、うまく使いこなせば「有料プランの無料期間中に転職を成功させることができる」ということ!
つまり、はじめから必ずしも有料会員になる必要はないんです。
まずは登録してみて、無料期間でできることを十分試してみてから有料プランに切り替えるかどうかを考えても遅くはないですよね。
無料期間でうまくご縁があって年収アップやキャリアアップを実現できるなら、試さない理由はないです!
無料期間延長のための詳しい方法は改めて解説しますね^^
ただし、登録には注意点もいくつかあります。
知っておくべき特徴を具体的に見ていきましょう。
ビズリーチの知っておくべき特徴
ビズリーチの登録前に知っておいた方がいい特徴は次の5つ。
- 求職者の年収によって“2つの会員クラス”に分かれる
- 無料プランと有料プランで利用できるサービスの違い
- 有料プランの利用料
- 登録には審査が必要
- メインとなる転職活動の進め方(ダイレクトリクルーティング)
それではさっそく一つずつ具体的に見ていきましょう。
❶年収によって変わる2つの会員クラス
ビズリーチには求職者の年収による2つの会員クラスがあり、登録時に自動的にクラスが振り分けられます。
- ハイクラス会員:年収750万円以上
- タレント会員:年収750万円未満
無料プランであっても有料プランであっても、いずれも年収により会員クラスが振り分けられる仕組みです。
なぜ会員クラスの違いがある?
なぜ会員クラスの違いがあるかというと、もともとビズリーチは年収1000万円以上の求職者を対象としたサービスでした。
そこへ幅広い求職者を対象とするようになり、新たに“タレント会員”が誕生したということなんです。
ハイクラス会員とタレント会員の違い
どちらのクラスもサービス内容は同じですが、違いは有料プランの利用料。
ハイクラス会員の方が利用料がお高いというわけです。
わかりやすく言うと、年収が違うのに利用料が同じでは不公平だということで、利用しやすいリーズナブルなクラスができたということですね!
(当初の有料プランも、今のハイクラス会員と同じ料金だったようです)
注意しないといけないのは、無料プランで登録しても年収が750万円以上だとハイクラス会員になること。
この場合、無料から有料プランに切り替える際には「ハイクラス会員価格」が適用されることになるんです。
具体的な料金は以下で解説しますね!
❷スタンダードステージ【無料】とプレミアムステージ【有料】
無料のスタンダードステージと有料のプレミアムステージでは以下のような違いがあります。
プラン内容 | スタンダード ステージ 【無料】 | プレミアム ステージ 【有料】 |
---|---|---|
ハイクラス 会員 | 無料 | 30日間 5,478円 (税込) |
タレント 会員 | 無料 | 30日間 3,278円 (税込) |
①プラチナスカウト | ◎すべて利用できる | ◎すべて利用できる |
②通常スカウト | ×閲覧・返信はできない | ◎すべて利用できる |
③求人検索 | △制限あり | ◎すべて利用できる |
④ヘッドハンターへの 相談 | ×利用できない | ◎すべて利用できる |
無料会員【スタンダードステージ】の特徴
無料会員であっても、プラチナスカウト・通常スカウト・求人検索の3つが利用できます。
ただし機能制限があるので、何をどこまでできるか知っておくことが肝心です^^
プラチナスカウト
- 面接や面談が確約されている特別なスカウト
- 採用企業・ヘッドハンターの両方から届く
- 無料プランでも閲覧・返信が可能
- 採用企業やヘッドハンターの送信できる数が限られているため貴重
通常スカウト
- 公式サイト上では単にスカウトと呼ばれる
- ヘッドハンターから届く
- 無料プランはスカウトの受信はできるが、閲覧・返信はできない
(有料プランのみ閲覧・返信が可能)
求人検索
- 検索自体はできるが、企業名は非表示
ヘッドハンターへの相談
- 求職者が自分から相談することはできない
無料プランでも制限がかからないのは「プラチナスカウト」ということになります。
え…それだけ…??
いえいえ!考えてみてください!
ビズリーチで一番期待したいことって「企業から直接スカウトを受け取ること」じゃありませんか?
つまり、一番メインとなる機能は、すでに無料プランでも有料プランと同等のレベルで利用できるんです!
これは通常スカウトよりも、かなり貴重!
求人検索で企業名が非表示なのはちょっと不便を感じるかもしれませんが、自発的な求人検索は他の転職サイトと併用することで解決できます。
有料会員【プレミアムステージ】の特徴
先に説明した通り、有料のプレミアムステージでは会員クラスによって利用料金が変わります。
- ハイクラス会員
⇒30日間 5,478円(税込) - タレント 会員
⇒30日間 3,278円(税込)
年収の高い人はそれだけ利用料が高くなる。
理にかなっていると言えますよね。
有料プランでは、もちろんすべての機能が使い放題!
プラチナスカウトだけでなく、ヘッドハンターから来る通常スカウトも、求人検索にも制限がありません。
ヘッドハンターを検索し、自分から連絡を取ることも可能です。
また、有料プランでもう一つ特徴的なのが、「採用担当者にしか見えない“プレミアム”のアイコンが付与される」こと。
アイコンの表示があると「有料のプレミアムステージを利用している=積極的に転職活動を進めている」と見なされるため、スカウト数アップにつながります。
ただし、この「プレミアムアイコン」は有料プランの無料お試し期間中にも付与されるんです!
つまり、無料期間が残っているうちは課金する必要なし!
❸利用するのに審査が必要
ビズリーチで特徴的なのが「利用するのに審査が必要」ということ。
残念ながら誰でも登録できるわけではないのです。
審査に通過した人だけ、ビズリーチに登録できる。
しかし裏を返せば、審査によって一定の水準を保っているということでもあります。
求職者の水準が保証されているため、企業側からも他にはないようなハイクラス求人が出てきます。
つまり、審査に通りさえすれば、一定のレベルが確約された転職活動ができるということ!
審査があることは求職者にとってもメリットにつながっているんです。
ビズリーチの審査基準は?
ビズリーチの審査基準は非公開なので、残念ながら具体的な条件はわかりません。
しかし、ある調査では【年齢×経験×年収】の組み合わせで決まっていると言われています。
ポイントと思われるのが、
- 利用者の年齢は30代~40代がもっとも多い
- 年齢以上の経験を有していることが重要視される
- 年収500万円以上と思われる
ちなみに「年齢以上の経験」とは、管理職経験や高度なマネジメント経験などがあると有利とされています。
この3つのバランスを見ての審査と予想されるため、例えば20代でもマネジメント経験があれば審査に通る可能性は高いのです。
年齢に比例して審査に求められる年収やスキルの基準が上がるため、なるべくなら20代後半~30代で審査を受けてみるのがいいと思われます!
審査に落ちる原因
一方で、審査に通らない人ももちろんいます。
どんなことが原因になるかというと、
- 職歴が浅すぎる
- 年齢が若すぎるor高齢すぎる
- 転職回数が多すぎる
- 年齢の割に経験が少ない
- 年収が低すぎる
こういった場合はご縁につながらない可能性があります。
ただし、これはあくまで私のリサーチした予想でしかないため、実際に受けてみないことにはわかりません。
自分では“普通”のことと思っていても、担当者が見ると“特別なスキル”と映ることもあります。
“貴重な人材”と感じてもらえるかどうかは、自分の判断だけではわかりません!
まずは登録・審査にトライしてみましょう^^
❹スカウト制(ダイレクトリクルーティング)
お伝えしてきた通り、スカウト制(ダイレクトリクルーティング)であることも、ビズリーチの大きな特徴の一つです。
「欲しい」人材を獲得するために、企業が自ら候補者を見つけ出してアプローチする採用スタイルであるため、“スカウト待ち”がメインとなります。
求職者が自分から積極的に動かずとも、職務経歴書をしっかり作り込んでおけば、自分を欲する企業に口説かれる可能性があるんです。
一人一人のスキルや経験を見た上でのアプローチなので、能力や実績に見合った年収で入社できることも、スカウト制のメリットと言えるでしょう^^
他の転職サイトでは「条件ありきの転職」になってしまいますが、ビズリーチでは一定条件に「あなただからこその待遇」をプラスして交渉できる余地があります。
このためビズリーチでは職務経歴書が肝!!
職務経歴書作成のためのヒントは改めて解説しますね!
ビズリーチのメリット・デメリット
ここまでビズリーチの特徴を見てきましたが、改めてメリット・デメリットを確認しておきましょう^^
ビズリーチのメリット
ビズリーチのメリットとしては、以下のことが挙げられます。
- 現職より年収アップ・キャリアアップの転職が期待できる
- 自分から積極的に求人検索をして転職活動しなくても、縁があれば「スカウト」という転職のチャンスに巡りあうことができる
- スカウトを通じて自身の市場価値を知ることができる
- ヘッドハンターを検索・相談できる
他には出回っていないようなハイクラス求人を多く扱っているビズリーチでは、今より年収アップ・キャリアアップの転職を実現できる可能性が高い!
さらに、基本的にはスカウト待ちになるため、自分から積極的に転職活動をしなくても、チャンスに巡りあうことだってあり得ます。
自分の職務経歴書を見た企業やヘッドハンターからスカウトをもらえることで、自身の市場価値を知ることができるのもメリットの一つと言えるでしょう。
また、有料プランであれば自分の求める業界に精通したヘッドハンターを探し、相談することもできます。
ちなみに、登録していることが勤務先にバレないための機能が備わっていることもメリットの一つ。
これなら安心して登録できますね!
ビズリーチのデメリット
一方でデメリットもあります。
事前に把握して、自分に合うサービスかどうか検討してみてください。
- 経歴不問・未経験歓迎案件はないに等しい
- 急ぎの転職には向かない
ビズリーチはあくまでハイキャリア・高年収向けのサービス。
企業側も即戦力を欲して求人を出しています。
これまでに経験値を持っている人が対象であり、「未経験だけど新たな分野にチャレンジしたい」という人にとっては少し不向きなサービスになります。
つまり、ビズリーチは「経験者求む!」前提ということ。
そもそも“未経験歓迎”の求人なんてないのかな…?
いえいえ!そんなことはありません!
「転職によって未経験の新分野にチャレンジしたい!」という人も落胆することなかれ。
他の転職サイトの中には「未経験歓迎!」という求人自体は意外とたくさんあるんです!
そんな人におススメの転職サイトがコチラ↓
また、ビズリーチは基本的にはスカウトがメイン。
つまり“スカウト待ち”の期間があります。
「急ぎで転職したい!」という場合には、少しもどかしい場合もあるでしょう。
なお、自分でペースをコントロールできて、即入社求人も揃っているリクナビNEXT ・DODAは、急ぎの転職にも使い勝手がいいですよ^^
ぜひ登録すべき!ビズリーチに向いている人は?
では、ビズリーチに登録すべき“向いている人”ってどんな人でしょう?
これまでお伝えしてきたメリット・デメリットを踏まえた上で考えると、
- 年収500万円以上の人
- 20代後半~40代前半の人
- 年齢のわりに経験が豊富で、高い実績やスキルのある人
- 今すぐ急いで転職する必要はないが、長い目で見て転職によるキャリアアップ・年収アップを狙いたいと考えている人
特に、管理職経験や高度なマネジメント能力を持つ人にとっては、ビズリーチのメリットを十分に感じることができるでしょう。
「管理職やマネジメントで即戦力になる人材を見つけたい」
「自社の採用担当の目で逸材を引き抜きたい」
と思う企業が、積極的に利用しているからです。
一般の転職サイトにはなかなか出回らない“管理職”や“役員クラス”などハイレベル求人が数多く存在しているビズリーチなら、これまで思いもよらなかったようなご縁が見つかるかもしれません^^
まとめ:チャンスが広がるビズリーチに登録だけでもしておこう!
今回は【ビズリーチの特徴と向いている人】について解説しました。
大事なポイントを改めておさらいしましょう^^
- 無料のスタンダードステージと有料のプレミアムステージが選べる
- 最大97日間の「プレミアムステージ無料お試し期間」がある
- 登録時、年収750万円を境に2つの会員クラスに振り分けられ、クラスにより有料プランの利用料が変わる
- 利用するのに審査が必要
- 職務経歴書を見た企業やヘッドハンターから直接「面接・面談確約」のスカウトをもらえる
- 現職より年収アップ・キャリアアップの転職が期待できる
- 自分から積極的に求人検索をして転職活動しなくても、縁があれば転職のチャンスに巡りあうことができる
- スカウトを通じて自身の市場価値を知ることができる
- ヘッドハンターを検索・相談できる
- 経歴不問・未経験歓迎案件はないに等しい
- 急ぎの転職には向かない
企業や一流のヘッドハンターから直接スカウトのチャンスがある、ハイクラス求人専門のビズリーチ。
いずれは年収アップ・キャリアアップのために転職も考えているなら、登録しておいて損はありません!
さっそく審査にトライしてみてください^^
最後までお読みいただき、ありがとうございます!^^
少しでも参考になればうれしいです^^
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⇒ @takeko_gsms
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