こんにちは!
大人になってから手足口病にかかり、ツライ思いをしたタケコ(@takeko_gsms)です^^;
夏といえば、手足口病の流行する時期!
子どもの病気でしょ?
大人もかかるの?wwと思っているアナタ!
大人も感染しますよ!!
しかも子どもの症状よりキツイ!!
今回のテーマは
- 手足口病、大人がかかると どれほどツライか…具体的な経験談
- 手足口病にならないためには?
ということについて、去年一部始終を経験した実体験をもとにお伝えします!
5歳以下のお子さんのいるママ・パパには、是非知ってもらいたい事実!
是非お付き合いください^^
【手足口病】ってどんな病気?
手足口病とは…
- 夏に流行し、7月頃にピークを迎えるウイルス性の感染症
- 原因となるウイルスは【エンテロウイルス】と【コクサッキーウイルス】
- 複数の種類があるため、何度もかかる恐れがある
- 患者のほとんどが小児(主に5歳未満の小児)
- 潜伏期間は2~7日
- 大人にも感染する
- 【ヘルパンギーナ】【プール熱(咽頭結膜熱)】とともに
三大夏風邪と呼ばれる
- 手のひら・足の裏・口の中などに痛みをともなう発疹が現れる
- 発疹は米粒大でやや盛り上がり、水疱化するものもある
- 3割程度は発熱をともなう
その名の通り、主に手・足・口に発疹ができ、発熱もともなう…というのが基本的な病状。
ひじ・膝など手足全体や、お尻にも発疹ができる場合があるようです。
まれに【髄膜炎】や【脳炎】など中枢神経系の合併症や、【心筋炎】【急性弛緩性麻痺】などを引き起こすケースもある、怖い病気です。
ピークは7月と言われていますが、とはいえ高温多湿を好むウイルスなので、夏場は割と長期で油断禁物!
看病の際は要注意!感染経路は子どもから
大人も感染する手足口病。
その理由は感染経路によるところが大きいです。
感染経路は3つ!
子どもが手足口病になってしまった場合、看病は避けて通れません。
看病していて親が感染ったということが多いようです><
実はタケコのもその一人。
娘の看病から手足口病になりました…orz
看病したからと言って、なぜそんなに感染るのか?
それは便の後始末!!
もちろん手は洗ってますし、そもそもモノが付いてもないはず…w
気を付けてはいるんですが、おそらく目に見えないレベルの仕業ではなかろうかと思います…
大事なことなので二度言いますが、とにかく便の後始末後や食事前には手洗い励行!!
手洗いの仕上げに、サッと使えるアイテムでさらに除菌するのがおススメ!
【実録】生まれて初めて40度を超えた発熱から爪の脱落まで
大人の方が症状が重くなると言われている手足口病。
まずその一つに、高熱っぷりが子どもとは段違い!!
それにも関わらず、襲い掛かる家事・育児、さらには仕事…
「インフルエンザならタミフル」のような特効薬的な存在がないのもしんどい理由です…!
具体的にどうなのか?
タケコの経験を追体験してみてください…↓↓↓
1)初期症状:体を動かすことも難しいほどの高熱
娘の看病が一段落し、ようやく明日から仕事復帰できるな…と思っていた矢先、熱っぽさを感じました。
測ってみると…39度!?
やばい、こんなに熱が出たことないw
とにかく体がだるく重く、腰が痛い。
インフルエンザのような体の節々の痛み…
おそらく高熱によるための痛みだと思います。
“自分で歩いて病院に行けそうもない…”
すぐに悟るくらい、体の重さと痛みがひどい…
仕方がないので近くに住む義両親を頼り、子どもを預け病院まで連れて行ってもらうことに。
ようやく病院に着き、再度測ってみると40度を超えていました。
診察待ちの間も待っていられないほどツライ…
体が重くてだるくて痛くて、正直座っていられませんでした。
そのとき思ったのは、“出産と同じくらいしんどい”ということ。
タケコは超速安産だったとはいえ、産後だったこともあり、本当に出産時の苦しみを思い出しました…
出産のあのもどかしさ…(遠い目
もがけども何も変わらん…もうちょっと我慢て…これいつまで続くの?
という、先の見えない苦しさ・ツラさです…
2)病院へ行くも打つ手なし…ひたすら安静しかない現状
診察では「特に特効薬的なものもないので安静にするしかない」と言われ、意気消沈。
とりあえず病院に来て診てもらったらマシになると思ったのに~!(´;ω;`)
多少なりとも楽になりたくて「とりあえず点滴打ってください!!」と懇願。
「あんまり意味ないよ」と言われながらでしたが、点滴を打つと少しだけ楽になったような気がしました^^;
熱さまし等の薬はもらいまいたが、「とにかく安静にすること!」
これが医師のアドバイスでした。
わかっとるわい!!!!…ってなりましたがww
なかなか安静にできないのがママのツライところですよね(泣)
そうこうしているうちについに口の中まで発疹が出てきたのか、食べ物を食べると痛むように…
食べ物が喉を通らないとは、まさにこのことww
喉にまとわりつく感じで痛くて食べれない…(泣)
特にチョコレート系なんかは地獄…まとわりついてしょうがないww
食欲もわかない、やる気も出ない…orz
ここまで来たら、とりあえずできること・心がけるべきは…
3)発疹からくる異常な手のかゆみが 次第に痛みに…
【閲覧注意】
最初高熱が出ていた頃は感じませんでしたが、熱が下がってくると徐々に感じのは…
手がかゆい!!ということ。
気づけば発疹が現れ始めています。
あっという間に手のひらから腕中に広がり、異常なかゆみに襲われました。
でもかくと痛い!
かゆいし、痛いし…到底家事なんてできない!!!!
こんなにやること溜まってるのに~!(泣)
かゆい…痛い…そして自分の腕が気持ち悪い…
何かを持ったり触ったり、当たるだけで痛がゆく、ほんまに何もできませんでした…orz
そしてこの後、次第に手の皮が剥け始め、さらに別の意味で手が使えなくなります…
手の皮が濡れてふやける食器洗いなんて地獄だし、とにかく家事全般無理!
自分のメイクや文字を書くことすらままならないのが本音でした…
(´;ω;`)ウゥゥ
4)ようやく完治!
…のはずが数ヵ月後 突然に爪が剥がれ落ちる!【閲覧注意】
5日~1週間くらいでしょうか…ようやく発疹も治まり、仕事復帰。
ぶつぶつまみれになったのが去年の7月23日。
そして約3週間後の8月13日…
「本当に手足口病は大人が感染するとしんどかったな~!治ってよかった、よかった」と周囲とも呑気に話をしていた時期のことです。
お風呂で体を洗っていると、足の小指に異常を感じました。
見ると、足小指の爪が…な、ない!?
すっぽりと抜け落ちてるうゥゥ…ッ!!!!
体を洗うタオルの中から爪を発見。
どうやら洗う程度の力で爪が剥がれ落ちたみたいです…
まるで痛みはない… スポンッ!て感じで根こそぎ取れています…
当時、私はシルバーのペディキュアをしておりました。
ペディキュアの付いていない部分は根っこの部分、つまり皮膚の中に埋まっている部分です。
爪って外に出て見える部分は短くても、根っこも含めるとこんなに長いんですね!ww ←
(※ちなみに取れた後の指の方はさらにグロなので自重しました…)
これを機に、手足20本中15本の爪が次々に剥がれ落ちる日々が続きました…
ちなみに、爪でお困りの方におススメなのがコレww
爪が剥がれ落ちた理由は?
驚きの爪脱落…
これは【爪甲脱落症】というそうです。
前述の通り、手足口病を引き起こすウイルスは複数います。
中でも【コクサッキーウイルスA6型】に感染した場合、爪の脱落がみられるようです。
【コクサッキーウイルスA6型】は爪の根元に入り、水ぶくれを作ります。
そのため爪を作る細胞がダメージを受け、正常に爪が作られなくなります。
この時に作られた爪が少しずつ伸び、そのうち剥がれると考えられています。手足口病にかかったことを忘れた頃に剥がれてくるので、手足口病のせいだと気がつかないこともあります。
うちの場合、娘の爪は剥がれず私だけ…
でも子どもでも剥がれ落ちてしまう可能性があるとのことです。怖い!!
ちなみに、手足口病になったときにはウイルスの種類まで調べないことがほとんど。
治癒後、剥がれてはじめてわかるだけです…
“可能性がある”と覚悟するしかないようです…><
手足口病後の爪脱落について皮膚科医の意見は?
手足口病後、皮膚科を受診したところ…
何もしなくて大丈夫。
基本的には何もつけずに乾燥させた方がいいですが、指先使うのが痛ければガーゼなどで保護してくださいね。
まあ数ヵ月~半年もすれば、また生えてくるから問題ないよ!
問題大アリだよww
「爪が無い」って本当に不便…
家事も仕事も、髪の毛を洗うことすらままらない!!
手足口病で高熱が出た時よりも、実は治癒後の爪無し状態の方がツラかった…(泣)
実際、また生え揃うのに本当に数ヵ月~半年かかりました…
配偶者に積極的に家事に参画してもらう、いい言い訳にはなりますw
剥がれるかどうかは爪のコンディションにも関係がある?
ここからはタケコの推察。
もちろん大きな理由はウイルスのせいだと思いますが、そもそもタケコは産後二枚爪になることが多かったんです。
二枚爪の原因は、その時はハッキリわからなかったんですが、「産後、栄養が足りず髪の毛が抜けやすくなったり薄くなる」のと同じ原理ではないか…と思っています^^;
産後の爪が弱った状態に、手足口病のウイルス。
ダブルコンボで攻撃を受け、脱落しやすかったのではないかと…^^;
まとめ:要注意!手足口病にならないためには
今回は大人の手足口病についてお伝えしました。
地味で意外と知られてないけど、とにかくひたすらにツラい!
しっかり予防してくださいね!
- 手洗い・うがいを心がける
(特にトイレの後やおむつ交換の後・食事の前にはしっかりと手を洗う!) - 症状のある人との濃厚な接触を避け、タオル等の共有はやめる
- 咳が出る場合はマスクを着用し、咳エチケットを守る
- 感冒様症状が現れたら、早めに受診!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!^^
少しでも参考になればうれしいです^^
Twitterもやってるので、よかったら絡みに来てね(∩´∀`)∩
⇒ @takeko_gsms
「ブログから来た」と一声いただければ、音速で絡みに伺いますww
\LINEで限定&更新情報を知る♪/