こんにちは!
3歳児ママの兼業主婦、タケコ(@takeko_gsms)です!
何でも、3歳児は【悪魔の3歳児】と言うそうですね…(;・∀・)
イヤイヤ泣きが始まる【魔の2歳児】。
そしてさらにグレードアップ!対抗してくる【悪魔の3歳児】。
次第におしゃべりが上手になり、コミュニケーションが楽しくなる半面、自己主張もどんどん強くなって親たちを悩ますのが、この時期ですよね…
一旦子どものイヤイヤが炎上してしまうと、あの手この手を試してみても上手くいかない!
ごまかしがきかないわ、口答えはするわ…
かわいい我が子とはいえ、ついには親の方が堪らなくなって声を荒げてしまい、あとで自己嫌悪…orz
こんなことないですか?
タケコはめっちゃあるある!!よくあります!(泣)
意外な専門分野の看護師さんにお話を伺った際、このイヤイヤ泣きに有効なヒントを得ました!
ということで今回はコレ!
【魔の2歳児】【悪魔の3歳児】のイヤイヤ泣きと上手に向き合う!
子どもも親もスムーズにイヤイヤを解決するコミュニケーション術とは!?
こんな方に是非とも読んでもらいたい内容です^^
それではスタートです!
魔の2歳児・悪魔の3歳児とは…
2歳になると自我が芽生え、少しずつおしゃべりも上手になり、自己主張できるようになってきます。
今まで本当に”赤ちゃん”でしかなかった我が子とのはじめての意思疎通…!
「会話になった!」と感じた時は、本当に嬉しかったものです!
でもそれが【魔の2歳児】、イヤイヤ期のはじまり…
何をするにもイヤ!イヤ!イヤ!!
今まで親が誘導してやってきたことにNOを主張してくる…
あやしたり、ひたすらに気を逸らしたりして、何とかかんとか物事を進めた覚えがあります!
それが3歳になると、さらにグレードアップ。
めちゃくちゃ厄介になりますwww
- 理解力が増した分、ごまかしが効かない
- おしゃべりが上手になった分、なかなか腹立つことを言い返してくる
- 一旦炎上したら何をしても気が散らない、気を逸らしてくれない
- こだわりが強い
- いつまでもしつこい、執拗に言い続ける
- 忘れた頃にぶり返す
- 対抗する手段のレパートリーも増える
(暴れたり投げたり叩いたり…) - 親が嫌がるとわかってワザとやる、ズル賢さがつく
我が娘タケノコに関してはこんな感じ。
大丈夫ですよ、お宅だけじゃな……え?こんなに厄介なのうちだけ…?w
はい、認めましょう。たぶんうちの子は厄介な方ですwww
イヤイヤにもいろんなタイプがある!?
【実録】我が家のイヤイヤは “じぶん”地獄…
「これが欲しい」「あれしたい」「もっと遊びたい」
こんな一般的なイヤイヤは当たり前にあります。
時にはスーパーで「買って買って!」の寝っ転がり攻撃に出ることも…
(出産前のタケコは「こんな子どもキライ」と思っていたタイプでした…)
でも我が娘タケノコの場合、一味違って一番強かったのは【じぶん地獄】…!!
何でも「じぶん!」と言って聞かない。自分でやりたい。
ちょっとでも迂闊に手を出してしまったら最後、怒りの琴線に触れ「じーぶーんーーー!!!!」と言ってギャン泣きで怒り狂う…orz
でもたまには「人にしてもらいたい」というワガママさ。
それも誰でもいいのではない。
パパ限定のこともあれば、ママ限定のこともあり、保育園でも●●さん限定が勃発…
「やって」と言うから、近くにいた私がサッとやると「とうとッ!!!!!(※お父さん)」と言ってギャン泣き。
こうなるともう収拾がつかず、手に負えない…
しまいには「誰がやっても一緒!!」とこっちが声を荒げてしまうこともしばしばでした…
そして「嗚呼…母親失格…」と自己嫌悪に陥る、この無限ループでした…
今でもたまにあります…(泣)
正直言えば面倒くさい…でもよく言えばアイデンティティ開花!
何でもかんでも「じぶん!」の【じぶん地獄】は、親からしたら正直言って面倒くさい状況でしかありません…
- ”明らかに自分では無理だろう”と思うことも「じぶん!」
- 自分でできるかもしれないけど、壊したりこぼしたり何かしらトラブルを起こしそうなギリギリのラインでも「じぶん!」
できることなら一切やらせたくない…w
(↑後片付けを考える母の本音)
…と思っていましたwダメな母親ですね^^;
でも保育園の先生からのお便りで、めちゃくちゃ前向きに褒めてくださった内容を見て考えが少し変わりました!
何でも自分で挑戦したがるタケノコちゃん。
担任より
とってもチャレンジ精神旺盛で頑張り屋さんです!
これを見て、ハッとしました…!
きっと子どもの個性によっていろんなイヤイヤのタイプがあるんだと思います。
そんなアイデンティティが花開き始めるのが、イヤイヤ期の2歳~3歳。
だからこそ自己主張をし、自分の意思で動きたい。自分の意思を伝えたい。
そんな自我の芽生えを伸ばしてやりたい…!!
すぐイラつきやすいタケコは3回説得してダメなら
「もう知らん!」と言ってしまいがちですが ←
これではダメだ、
子どもは”子ども(=親都合の分身)”はない。
【一個人】として尊重しなくては…
と感じるようになりました。
在宅医療専門の看護師さんのワザが子どもにも効果大!
こんな時にたまたま知ったのが、在宅医療専門クリニックの看護師さんのお話。
子どものイヤイヤ対応にも使えるのでは!?と思い、試してみたら効果アリ!!
在宅医療専門クリニックとは?
そもそも在宅医療専門クリニックとは…
手の施しようがない重病の患者さんが、終末期を自宅で過ごし、穏やかに最後を迎えるためのクリニックです。
こういった患者さんは体だけでなく精神的にも不安定。
そのため在宅医療に従事する看護師さんは、診療時に心のケアもかなり大事にしていらっしゃるのだとか。
- 安心して何でも話せる信頼関係を作る
- 不安も孤独もつらい思いも、すべて相談に乗る
- 【話を聞く】という行為そのものが非常に大切
心のケアには、
患者さんが自分の話をする⇔しっかりと聞く
話すことで、聞いてもらうことで、気持ちがスッと楽になり、穏やかになるそう。
イヤイヤ泣きの子どもに効くコミュニケーション術
では具体的にはどうすればいいのか?
相手の言葉を反復する
反復したらひたすらじっと待つ
- 繰り返し言ってこちらの【聴く姿勢】を見せることで、
相手が安心して話しやすくなる - 繰り返し言うことが「さあお話しください」という合図になる
- 【共感】につながる
- 繰り返し言ったあとは答えを急がない!
相手の「話そうかな?どうしようかな?」の間=沈黙を待つ - 答えを急ぎ過ぎる返しをすると、興味本位で聞いている印象を与える
患者 「悩みがあって…」
看護師「悩みがあるの?」
患者 「…うん。実はな……」
と、話を始められる状況を作る!
イヤイヤ泣きの子どもにも効くのでは?と、この考え方にヒントを得て実際に試してみたところ…
タケノコ「●●をじぶんでやりたかったの…」
タケコ 「そう…自分でやりたかったの」
タケノコ「うん…」
タケコ 「じゃあ次は自分でやってみようか!」
タケノコ「…うん!」
という具合に、すんなりと納得してくれました!
子どもながらに一回自分の主張を飲み込んでもらえた実感があったのかもしれません。
ということで話を聞く姿勢を見せることは、何歳であっても意味があることがわかりました!
子どもも主張するからには、きちんと話を聞いてほしいんです!
話を聞いてもらえた!と実感することが大事なんですね^^
まとめ:何歳であっても【人対人】!話を聞いてあげよう!
ついつい子どもを”子ども扱い”して、親の都合の良いように誘導してしまいがちですが、子どもにも自分の気持ちや意見があります。
子どもでも立派な【一個人】。
当たり前ですが、自分とは人格とは別の人格。
【人対人】として接し、尊重したい。
そうすることで自我の芽生えや自立心をより一層伸ばすんだと思います。
- 子どもの言葉を反復することで、話を聞く姿勢を見せる
- じっくりと待って話を聞く
- それから説明すると、すんなり納得しやすい
まずは相手(=子ども)の話を聞こう!!
まだまだ未熟者の母ですが、少しずつ子どもとの信頼関係を築いていきたい!
一緒に頑張りましょう!!
少しでも参考になればうれしいです^^
それではまたお会いしましょう♪